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3.18「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」集会アピール

3.18「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」では、時間の関係で集会アピールを読み上げることができませんでした。

ここに、その全文を掲載いたします。

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オールジャパン平和と共生

「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」

集会アピール

私たちはいま、歴史の分岐点に立っています。2009年に主権者の意思を反映する政権が樹立されましたが、日本を支配し続けてきた既得権勢力の抵抗は激しく、メディアを活用した情報操作や、さまざまな人物破壊工作を展開して、この主権者政権を破壊してしまいました。

その延長上に誕生した第二次安倍政権は、国会における数の力を頼みに、暴走、暴虐の限りを尽くしています。国民の知る権利を奪う特定秘密保護法の制定を皮切りに、集団的自衛権の行使容認の閣議決定、消費税の大増税、戦争法制の強行制定、労働者派遣法の改悪、原発再稼働、TPPへの参加など、主権者多数の声を封殺する横暴な政権運営を続けています。

選挙での得票状況を見ると、安倍政権与党に投票した主権者は全体の4分の1にしかすぎませんが、衆議院では議席全体の7割を占有し、独裁的な政権運営を続けています。

「戦争と弱肉強食」の方向に突き進む安倍政権を打倒し、「平和と共生」の政治を確立することが、いまほど強く求められているときはありません。

本年夏には参議院選挙があり、衆議院の解散総選挙もいつ行われるのか分からない局面にあります。この重大な局面で主権者が適切な行動を取らなければ、私たちの未来は、まさに暗黒の世界に転落してしまうことになるでしょう。

現在の選挙制度を踏まえると、私たち主権者は、小異を残して大同につく連帯行動を強め、「戦争と弱肉強食の政治」を「平和と共生の政治」に大転換させるために、広く大きな連帯運動を展開しなければならないことは明らかです。

安倍政権に対峙する野党勢力のなかから、「小異を残して大同につく」ことの重要性を説く行動が広がっている、この機運を生かし、野党と主権者=市民が連帯して、現状を打破してゆこうではありませんか。

主権者と主権者の意思に沿う健全な野党各党が強く連帯し、スクラムを組んで「戦争と弱肉強食」の政治を打破し、「自由と平和」を守り、そして、共に支えあい、共に分かち合う「共生の政治」、「共生の社会」を実現するために、連帯の輪を広げて行動することをここに宣言します。今年の選挙は、まさに「自公プラスその補完勢力の連合対野党プラス市民=主権者の連合」の天下分け目の戦いになります。言い換えれば「自公対オールジャパン」の戦いになります。

「平和と共生」の政治実現を求めるすべての政治勢力と主権者が連帯し、小さな違いを乗り越えて、本年夏の参議院選挙、そして、来る衆議院総選挙を必ず勝ち抜く決意を確認することをもって、本日の「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」集会アピールといたします。

2016年3月18日

オールジャパン平和と共生 3.18総決起集会実行委員会

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