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【オールジャパン平和と共生】=AJPaC連帯運動創設の経緯

2009年に鳩山政権が樹立され、「既得権のための政治」から「主権者のための政治」への刷新が目指されました。
しかし、その基本方針ゆえに、鳩山政権は既得権勢力の集中攻撃を受けて破壊されてしまいました。
菅直人政権、野田佳彦政権は、基本的に「既得権のための政治」に回帰する政権であり、この二つの政権を経て、現在の安倍晋三政権が生み出されました。
安倍晋三政権は「戦争と弱肉強食」の方向に突進する「既得権のための政治」を追求し、主権者の意思に反する政策を強行推進しています。
この現実を踏まえまして、日本政治の基本を「戦争と弱肉強食」から「平和と共生」の方向に大転換し、「既得権のための政治」を「主権者のための政治」に刷新するための主権者連帯運動のあり方を模索して参りました。この間、鳩山友紀夫元首相や孫崎享氏などの有識者のみなさまからのご高説拝聴を重ねたうえで、本年6月12日に、一人の主権者が立ち上げる運動、個人の行動として本ウェブサイトを創設し、【オールジャパン平和と共生】連帯運動を始動させました。
その後、本年2月20日と6月12日に開催した「日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会」が、【オールジャパン平和と共生】連帯運動に賛同し、この運動に参画することになりました。その結果として、本連帯運動の運営委員会を設置し、9月3日、9月10日のテーマ別勉強会、10月8日の総決起集会開催を決定、順次実施して参りました。
他方、本ウェブサイト創設以来、多くの主権者のみなさまが賛同者、運動推進者として参画下さり、いよいよ10月8日の総決起集会を起点に活動を本格化させてゆくこととなりました。
主権者が連帯して日本政治を刷新する。「政策を基軸に」、「党派の壁を乗り越えて」、「主権者が主導して」、「戦争と弱肉強食」の日本政治を「平和と共生」の日本政治に変える。「誰かが変えてくれる」から「自分たちで変える」の行動で、主権者連帯の輪が大きく広がるために、みなさまと力を合わせて、微力ではありますが力を尽くして参りたいと考えております。一層のご参画、積極的行動をよろしくお願い申し上げます。
【オールジャパン平和と共生】連帯運動 運営委員 植草一秀

(追記・補注)
6月12日に開催された「日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会」第2回において【オールジャパン平和と共生】連帯運動ウェブサイトの創設およびこの運動の主旨を説明した植草一秀の発言を「日仏共同テレビ局フランス」さまが動画配信下さっておりますので、併せてご参照くださいますようお願い申し上げます。

「植草一秀「オールジャパン:平和と共生の連帯運動」2015 06 12 」

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